年に一度のアレです。0回目です。
2015年から動画制作の振り返り記事を書き続けていますが、動画投稿を始めた1年目、2014年の振り返りもこの際だから揃えておこう!という記事です。
ちなみに動画制作の歴史は、正確にはうごメモはてなやムービーメーカーといった前史が存在するのですが、こちらは人に見せられるレベルに達していないので多分一生公開されないと思います。
それは10年前の事であった←ちなみにこれは「デスクリムゾン」の語録
★じゅらっしー(4/2)
何故か一生弄られてるチャー研MAD第1作です。
この時は「チャー研40周年の日に動画を初投稿する」華々しいデビューを目論んでいました。
題材には当時ハマってたふなっしーを選び、AviUtl等の必要なソフトを揃えて動画を制作…。第1作なので粗い部分はあれどとりあえず形になった。そこまでは良かったのですが…エンコードに対する理解が無く、それでいて「動画の拡張子を変換する」事だけは知っているという最悪な状態でしたので、自己流で変換→ニコニコに投稿しようとするも弾かれる、という事を繰り返し…4月2日未明、めちゃくちゃサイズの小さい動画が初投稿されました。
チャー研40周年は4月1日です。つまり、遅刻です。私の動画投稿は遅刻から始まっていますので、皆さんも遅刻した時は私の事を思い出してください。
制作当時は旅行帰りで疲れており、頑張って起きて動画を作ってました。…アレ…?50周年の時も疲労困憊だったよな…?10年間成長していない?
今からすれば考えられない事ですが、動画制作と仮眠をするにあたって『笑っていいとも!グランドフィナーレ』を観る時間を犠牲にしました。勿体ない事をしたなと思います。
余談ですがふなっしー経由でふなっしーの漫画の存在と、まえだくん先生という漫画家の存在をこの頃から認知していました。
★ズームイン研!(5/19)
なんでズームイン朝を選んだ…。
多分ニコニコか何かでズームインの歴代OP集を観て、その流れで作った気がします。なんでズームインの歴代OP集を観てんだ…。
左上の時刻表示がやりたかったんだろうな、というのは凄く伝わります。今でもやりたいし。
動画内では鳥葬合作に登場した「アキオ煮」が登場する辺り、当時は今よりも流行への飛びつきが強かったように思います。更に冒頭に1フレームだけ天神のCMを置いているのは、今じゃ絶対やらない辺りの匙加減だなぁと思います。
当時はBPMに合わせて素材を置く事が出来ていなかったので、音MADとしてはまだまだ未熟(みずく)ですね。
★漫画版チャー研を救え!(5/19)
▲この動画の1:55~2:44
ズームイン研!と同時に出した動画です。
当時出来立てホヤホヤの、チャー研サブタイの切り抜きを沢山使用しています(ズームイン研!の「研!」もだね)
動画に使ったフォントは、確かチャー研のロゴに似てるからという理由で選んだ気がします。この時から既にフォントにはこだわりがあり、正確には自分が子供だった頃からあります。
当時は漫画版チャー研の復刊リクエスト投票を行っていたのですが、Twitterだけでなくニコニコでも呼びかけを行おうという趣旨でこの動画を制作しました。
アレンジ音源は人コナーズさんからお借りしました。ありがとうございます。
★キチビアの泉(7/24)
ズームインに続きテレビ番組風動画です。どうやら最初に動画を作り始めた頃はテレビ番組をベースにする事が多かったようです。番組を(再現度低くても)再現できるの楽しいもんな…。
過去作のような破綻も少なく、かつ漫画版の告知も入れる、大分現在のスタイルに通じる部分が出来てきたように思います。
この動画の効果があったのか…?リクエスト投票は8月頃に100票に達しました。そこから更に100票増え、2年後に初のコミックス化(後に電子書籍化してるので、現在買うなら電書の方が手っ取り早いです)。
当時の関係者の皆様、本当にありがとうございました。
▲更に今年(今年!?)、復刊ドットコムより当時を振り返る記事が出ました(ありがとうございます……!)
更に動画の投稿日に注目なのですが…7月24日。現在は夏休み合作の投稿目標日となってます。夏休み合作を始める前からこの日に何かしたいという気持ちが溢れている事が伝わります。
言ってしまえば自分の誕生日なのですが、夏休み合作の日である事だけこの先も伝わっていけば、それで私は満足するんDA。
ちなみにこの日をもって受験勉強に集中する為Twitterとニコニコはお休み…するはずだったのですが見事に失敗。この時の経験から、休止宣言はしない方が得であると学びました。
でも実は今年の秋に「合作参加を当面ストップします」と宣言しようか迷ってたので…学んでないのかも…。
■こぼれ話
ナック誕生祭'14ではチャー研一晩合作(メドレー)の公募が行われました。最後の数枠が中々決まらないのを見て、私も参加してみたいなぁ…でも今の技術力じゃ無理だなぁ…と思ってました。
無事に全枠埋まってよかったですし、内容もよかったですし(何故か少し泣きそうになった)、当時の私がメドレー参加してなくてよかったです。
★西野君がレベルアップしたようです。(9/24)
「星君がレベルアップしたようです。」のオマージュ動画です。
西野君といえば「まだ早い」…という事で、9/25のナック誕生祭の前日に投稿しています。この頃から既に、投稿祭が1日限りのお祭りである事に対して、どのように拡張性を持たせられるか試行錯誤しているように見られます。
動画制作するにあたり、「西野君のスピードを表現するには何フレームで画面外へ移動するのが適切か」をフォロワーに質問した気がします。今からすれば、んなもん何回か作って出力してみれば分かるだろ…って感じですが、真面目に動画を作っていたという事で肯定してあげたいと思います。
★カレエ゛エーイメシ(9/25)
2014年秋、日清食品がMAD動画を参考に「カレーメシくんが水に打たれるだけ」のCMを実際に流した時はかなりの衝撃を受けました。
カレーメシCMのテンポの良さ、カオスな世界観はチャー研MADになりうる…そう考えて制作。これまでで一番良い動画を作れたと思っています。
流行りとか内輪ネタとかに頼り切らず、でもアキオ煮インスパイア食品(馬ドロ)は登場させ、「馬がドロドロに溶けてかわいそうだろう?」という台詞を考えて入れ込む…いやじゅらっしーから半年でこれは凄い成長だな。誰目線?
当時は好き勝手にジャンクフードを食べられなかったので、実際にカレーメシ(レンジver.)を食べるまでここから1年かかります。
▲当時書いた解説記事もあるので貼っておきます
★カレーメシくんが商品を間違えるだけの動画(10/3)
★カレーメシくんが商品を堂々と間違えるだけの動画(10/3)
カレエ゛エーイメシがヒット作になったので、更にカレーメシ動画を作って、あわよくばCMに採用されたいと日清に媚びていきます。
地味に初のチャー研以外の動画ですが、内容が手抜きという事もあって本当に何の反響も無かったです。今でこそ2000再生位ありますが、スシトレインが伸びていた時におこぼれを貰ってるだけです。
ケフィアvs日清の歴史も10年前から始まってると思うと無駄に感慨深いですね。掛け時計ください。
ここから先は本当に受験勉強にシフトしてたので、動画制作は翌年春までお休み。
▲翌年2015年の振り返り記事はこちら(2015年執筆)