これは(自分の環境下の)ネット上でよく見かける広告なのだが…
この日本地図の塗り分けは一体何に基づいているのだろうか。
仮に拾い物の画像だとしてどうしてこれを選んだのか。
全てが分からないせいで、画像を見るだけで、
違和感から何となくゾワゾワする。
でも明確な答えがあるとすれば、それは新たな知見であり、
「日本ってこういう分け方が出来るんだ」となれるので、ワクワクする。
いきなり本筋から外れるようで申し訳ないが…
この広告、パターンは違えど誇張抜きで50回位は見たのだが、
とにかく画像が見づらい。目がチカチカする。
そこで、背景と赤い縁取りを消した。
さっきの画像が合成だとすれば、元はこんな感じだったのだろう。
■広告を開いて確かめる
この画像が表示されているのは「AIで実家の価値を調べられるサイト」の広告である。
実家の価値って書くとそれは人それぞれだろって誤読をされそうな気もするが、土地価格を調べる事が出来るという不動産会社のHPへアクセスし、日本地図っぽいものを探してみる。
日本地図は無かったが、地域別に分けられた都道府県の一覧を確認することが出来た。
この区分けは、上記の日本地図とは異なる。そして、そこまでの違和感は無い。
あと落ち着いた色合いで大変見やすい。
■日本の地域区分を調べる
「東北地方」「関東地方」といった地域区分に、法律上の明確な定義は無いとされている。しかし「首都圏」は定義があるらしい。ややこしい。
ウィキペディア内では様々な地域区分を確認できるが、上記の日本地図のような区分けは見当たらない。
■思いつくものをどんどん調べる
桜前線…?
桜前線はそもそも都道府県別に色分けする地図が少なかったし、開花日の差を見てもどうやら違うようだ。
お届け目安日…?
この都道府県のどこかに倉庫を持つ会社の、「注文からのお届け日数の目安」だろうか…?
それなら塗り分けが見慣れないものになっても何となくは納得できるが、
拠点が分からないし、8色に分ける必要性も分からない…。
■結局分かってない
答え分かる方いましたらDMやフォームとかでこっそり教えてください(TLだと多分見逃す)。なんかあれば追記します(このパターン、大体追記しないやつ)。
2023/05/16追記
謎の塗り分けについて色々と調べてくださりありがとうございます。
またなんか広告が出てきたので一応貼っておきます。
高速道路網と思わしき赤線から何年前のモノか推測出来そうなのはともかく、
また何か塗り分けが凄い事になってる…。