こんばんは。この記事は『Cha-KEN Advent Calendar 2019』に参加しています。



▲昨日更新された素敵な記事(ご参加ありがとうございます!!!!!)



初日にあまりにも中身が無い記事を投稿してしまったので今回は少し真面目にチャー研MAD制作時の話を書いてみます。最近チャー研MAD巡回して思ったのですが皆さんすごいっすね…特に上井さんという方は合作に入っててもおかしくないレベルの個人作を合作の制作と並行して上げててすごいと思いました(小学生並みの感想文)




さて、私はこれまでチャー研MAD(『チャージマン研!』を題材としたMAD動画)を多数制作、投稿してきましたが近年では特に毎回必ず行っている事があります。



補正前後
そこまで物珍しい事でも無いので言うと、色調補正です。
AviUtlというソフトでは拡張編集の一番最初に出てくるのではないかと思います。




チャージマン研!等、一部の作品は昨今のアニメと比べても明るさや彩度が低く、ハイコントラストな素材を背景に置いた際に特に差が現れます。
例えばこれ(↓)をサムネイル画像に設定して投稿すれば、主役よりむしろ背景が目立つ事になり、小さなサムネイルでは最悪パッと見何か分からずにスルーされてしまいます。

…って感じの画像を作りたかったけどこれ十分主役目立つわ。ただ背景の方がコントラストで勝ってるのはやはり見ていて少し気持ち悪くはなります。
2020_1


そこで、皆さんもチャー研素材に関しては特に色調補正(明るさ・コントラスト・彩度辺り)を行い、必要に応じて背景の色調補正(・ぼかし)も行っているかと思います。
これを行うだけでも、最近のハイコントラストな背景にチャー研も負けず劣らず馴染んできます。
2020_2




では、この色調補正ですが「私はどういう順番で、どこを基準に行うか?」というお話をしていきます。

2020_3

私はコントラストから、200%を基準に行っています。
これはチャー研等の素材の特例だと思うのですが、コントラストをMAXにする事で、素材が持つ太い線や顔面の迫力がめっちゃ活きてくる為、自分の場合は細かい事考えずにまず200%まで引き上げてから、色が飛ばない所まで徐々に下げていきます。その後で明るさ・彩度の補正を100%から徐々に上げる形で行います(彩度も200まで上げることが多いが)。


こうした形式を意識して出来た最初の辺りが『ゴリラダイナマイト』、自分で手慣れてきたと感じたのが『チャー研交響曲』の自パートです。是非ご覧ください!




今回は以上です。こういった話はおそらく好みや言葉選びの問題もあると思うので話半分に聞いていただけると幸いです…。

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▲没サムネ